Final Cut Pro X でホームビデオ編集
子供の幼稚園イベントで撮ったビデオを編集するときくらいにしか使わない Final Cut Pro X。毎回使い方を微妙に忘れてしまっているので記録しておく。
マルチカム編集
ビデオカメラと一眼カメラ(のビデオ機能)の2台体制で撮った場合、マルチカム編集機能を使うと便利。
マルチカムクリップの作成
- クリップを複数選択して右クリック→新規マルチカムクリップ
マルチカムクリップができるので、タイムラインに貼り付ける。
アングル選択
マルチカムクリップ内のどのクリップを採用するかはアングルビューアで決定する。アングルビューアが表示されていない場合は
- ウィンドウ→ビューアの表示→アングルを表示
で表示する。映像と音声を独立して選択できる。編集点を決めた状態で、アングルビューア内の左上のボタン3種(映像と音声、映像のみ、音声)のうちどれかを選び、選択したいクリップをクリックする。
写真の貼りこみ
右側にあるカメラのアイコンから iPhoto にある写真を貼り込める。iPhotoで先に写真を選んでおいてアルバムに入れておく。アルバムに入れた写真を全部貼りこむと楽。動画の最後に写真を連続して貼りこんで曲をつける。曲の長さを調べておいて、貼り込んだ写真の枚数で割って1枚あたりの長さを決める。写真を全部選択して右クリックして「継続時間を変更」をクリック。1枚あたり7.5秒であれば、(1秒は約30フレームなので)715と入力する。 その後、写真ごとに Ken Burns エフェクトをかけるとそれなりの感じになる。プレビュー画面の左下隅にあるポップアップメニューから「クロップ」を選択し、プレビュー画面をクリックすると、下に「トリム」「クロップ」「Ken Burns」が表示される。「Ken Burns」をクリックする。「開始」の枠と「終了」の枠を適当に動かす。