Archer C7 and AirMac Express (1st Gen)

自宅用の無線LAN親機として、NECAterm WR8700N を数年間使ってきたが、 時々インターネットとの接続が切れる現象が出てきた。原因はよくわからないものの そろそろ 801.11ac 対応の親機に変えても良いかと思っていたので、買い換えることにした。 特に WR8700N に対する不満は無かったので次も NEC の機種から購入しても良かったが なんとなく別のメーカーの製品を試したくなって TP-Link 社の Archer C7 という 製品を購入することにした。

設定記録

自宅は光回線(NTT フレッツ光)を引いており、ホームゲートウェイがあるためルーター機能は不要なので

  • ホームゲートウェイとLANケーブルで接続(WANポートではなくLANポートに接続)
  • DHCPサーバー機能を無効に設定
  • IPアドレスを固定(192.168.1.250にした)...LANポート側のアドレスをDHCP(クライアント)で自動設定する機能は無いようだ

とした。また、

  • WPAグループキー更新間隔をデフォルトの0から3600(1時間)に変更(2.4GHz, 5GHz両方)
  • 2.4GHz のチャンネル幅を自動から20MHzに変更
  • UPnP を無効にした (使用する予定はない)

AirMac Express 設定

自宅では AirMac Express (初代) を使って音楽を聴いている。親機を Archer C7 に切り替えてから AirMac Express が親機に接続できなくなってしまった(通常、本体で緑のランプが点灯しているが、 オレンジ色のランプが点滅している)。調べたところ、AirMac Express 側の設定も、Archer C7 側の 設定も両方とも WPA2 に固定しなければならないことがわかった。(WPA/WPA2 という設定では 接続できない) AirMac Express (初代) は、2.4GHz (801.11b, g) しか対応していないので、2.4GHz の方のみ WPA2 に固定すれば良い。 また、Archer C7 側の設定で暗号キーを AES から自動に設定変更したが、これは接続できる/できないに 関係ないかもしれない。

親機が WR8700N の時に接続できていたのは、おそらく WR8700N では WEP と WPA2 それぞれに SSID を持っており、WEP で接続していたためと思われる。 (AirMac Express は一度初期化したので、もうわからないが)